【観光スポット】恒春古城に囲まれた恒春街

恒春

 今回は台湾の南の都市「恒春」を紹介したいと思います。日本人にも行って欲しい場所です。恒春は台湾映画「海角七號(海角七号 君想う、国境の南)」の舞台になった地であり、また古城に囲まれた街並みと保存状態のよい城門が非常に魅力です。そんな城壁に覆われた恒春街の街並みを歩いてそれぞれのスポットを見ていきたいと思います。日本人に行ってみたいなと思える内容になっていればと思ってます。

恒春の場所は?

恒春は、屏東縣にあり、最南端の墾丁も恒春鎮になります。今回は墾丁の北の恒春古城に囲まれた恒春街です。

地図:

恒春への行き方

 恒春までは鉄道が通っていないので、バスで行くことになります。
高雄から恒春への行き方は、以下です。

 高雄から約2時間バスで揺られて、恒春のバス停で降ります。こちらが恒春のバス停です。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

恒春バス停付近の景色

バス停の正面は警察署です。かなり存在感があります。(カメラ:SONY ILCE-5100)

バス停の後ろには、広場と歴史感のある郵便局があります。(カメラ:SONY ILCE-5100)

中正路を南に歩いていくとバス停があります。こちらは、帰りのバス乗り場になります。(カメラ:SONY ILCE-5100)

南門路から恒春古城南門までの景色

 バス停を右折すると、すぐに恒春城南門が見えてきます。右折した瞬間に存在感のある南門は印象に残ること間違いなしです。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

恒春城南門の詳細は以下を参照にしてください。

恒春古城南門から阿嘉的家までの景色

次に恒春城南門から光明路を歩きます。「海角七號(海角七号 君想う、国境の南)」の舞台となった「阿嘉的家」までです。ルートは以下になります。

光明路を少し歩いた地点から、恒春城南門を見た景色です。撮影している場所は、光明路の横の歩道のようなところからですが、こちらは、城壁跡になります。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

今度は、反対方向を見てみると、城壁があります。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

光明路から先を見ると、廟があります。南門から出ている光明路の通りの延長線上に廟が配置されています。風水か何かの影響でしょうか?(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

光明路沿いの建物を見ていきましょう。まずは、阿嘉的家の手前にある建物です。「波波厨房」というレストランですが、建物自体に歴史を感じます。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

こちらは「阿嘉的家」です。通りからは海角7号CAPE NO.7と書かれています。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

映画は10年以上前に公開されたにも関わらず、人は多かったです。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

阿嘉的家から天后宮までの景色

このエリアは、城壁か完全な形で残っているのが特徴です。ルートは以下の通りです。

こちらは城壁です。壁の高さが少し低くなっています。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

さらに天后宮方向に歩き、裏手側をみるとかなり完全な状態で残っている雰囲気です。台湾でもこれだけきちんとした形で残っているの珍しいのではないでしょうか。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

光明路の一番端のところには、天后宮があります。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

入り口には狛犬がいます。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

天后宮の主神は、天上聖母(媽祖)です。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

天后宮から西門までの景色

暁南路という通りですが、道路は石畳になっています。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

石牌公園です。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

階段があり、登ることができますが、今回は人がいたため、写真を撮るだけにとどめました。次回来たときには、上に上がってみたいと思います。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

暁南路から左折して、中山路に入ると、正面に西門が見えます。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

中山路沿いの建物を見てみると、歴史を感じる建造物です。この通りは100年の歴史がある恒春老街なので、大正時代からの建物かもしれませんね。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

建物の前には、恆春廣寧宮という廟があります。ちょうど西門の手前にあります。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

廟から見た西門です。映画「海角7號」でバスが通れなかったところです。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

現在も通路として使用されていますが、非常に狭いです。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

こちらは、城外から見た城門です。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

再度、城内に戻り上部の登れる階段がありますので、城壁の上に行ってみましょう。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

城壁の上に来ると、一面レンガで覆われています。オレンジ色が非常に綺麗です。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

恒春城西門の上から見た景色です。(動画バージョン)

西門から北門までの景色

次に西門から北門までの景色です。この辺りは、城壁がきちんと残っています。歩ていると、恒春街が城壁で囲まれた街であることがわかります。西門から北門までのルートは以下です。

西門から少し離れた場所から、城壁がはるかかなたまで続いているのが見えます。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

恒春國小の前に中文ですが、各城門の説明があります。背後には城壁です。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

この辺りから北門を見ると、城壁が完全な形で残っています。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

こちらが北門です。西門同様に現在も交通の道路として使用されています。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

北門周辺には、戦車が展示されています。(カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

北門から東門までの景色

北門から東門までのルートは以下です。

北門から東門までも城壁が続いています。(カメラ:SONY ILCE-5100)

こちらは恆春孤棚搶孤です。(カメラ:SONY ILCE-5100)

東門まで来ました。東門も城壁に登ることができます。(カメラ:SONY ILCE-5100)

通路は自動車では通れませんが、徒歩で通ることができます。(カメラ:SONY ILCE-5100)

(カメラ:SONY ILCE-5100)

城外から見た東門ですが、東門と書かれていますね。(カメラ:SONY ILCE-5100)

城壁に登り北門方向を見た景色です。(カメラ:SONY ILCE-5100)

(カメラ:SONY ILCE-5100)

南門方向を見るとオレンジ色の道が遠くまで続いています。(カメラ:SONY ILCE-5100)

オレンジ色が非常にきれいです。(カメラ:SONY ILCE-5100)

城門の上には敵から身を守るために作られた壁もきちんとあります。(カメラ:SONY ILCE-5100)

こちらは山脚路を見た風景です。(カメラ:SONY ILCE-5100)

東門から南門までの景色

ルートは以下です。

東門から南門までは城壁の存在感が非常にあります。高く長く続き壁に圧迫感さえあります。(カメラ:SONY ILCE-5100)

(カメラ:SONY ILCE-5100)

南門に到着です。(カメラ:SONY ILCE-5100)

恒春老街の景色

恒春城内の最後は、恒春老街です。ルートか以下です。

恒春老街は、中山路沿いにあります。約100年の歴史があります。大正時代からあるということになります。(カメラ:SONY ILCE-5100)

こちらが恒春老街です。上部に飾りがあり、いい雰囲気でした。 (カメラ:SONY ILCE-5100)

通りには色々なお店があります。 (カメラ:SONY ILCE-5100)

正面には歴史のある建物で「林」と書かれています。 (カメラ:SONY ILCE-5100)

こちらは西門方面です。 (カメラ:SONY ILCE-5100)

今までの写真は17年当時のものですが、19年に行った時には上にあった飾りがなくなっていました。あった方が雰囲気があっていいですね。 (カメラ:Canon PowerShot G1 X Mark III)

最後に恒春城外の見どころのみどころも紹介していきたいと思います。

恒春城外の見どころ

出火特別景観区

恆春3000啤酒博物館

 今回は恒春城内の恒春街を中心に紹介していきましたが、ぜひ日本人旅行者も恒春まで行ってみてください。
食べ物もおいしいものがありますよ!!

クリックお願いします。

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Posted by けんいち