【台北】「撫臺街洋樓」日本統治時代の歴史がわかる
今回は、MRT北門駅近くの日本統治時代に建設された建造物の紹介です。「撫臺街洋樓」という建物ですが、建設時期が1910年、当時は、 高石組という建設会社の本社として機能していました。
史跡名:撫臺街洋樓
住所:台北市中正區延平南路26號
営業時間:10:00-18:00
日曜日休み
Facebook:https://www.facebook.com/futai1910
地図:
台北城北門から博愛街を歩き、途中にある一本目の道を右折し、延平南路へ入り、直進すると、建物が見えてきます。
入り口と歩道側の部分はアーチ状になっています。
入り口付近には、中文と英文でこの建物の説明書きがあります。
建物の中に入ると、歴史の説明文がありました。こちらの建物は、1910年から1937年まで高石組の建築物だったようですね。
高石組の半被と富久娘という日本酒の展示があります。
日本統治時代の大稲埕の写真の展示です。
2階にはどこか懐かしい雰囲気です。
2階の展示物は、ここ最近の移り行く北門周辺の写真がありました。
こちらは、第一代目の台北駅です。一代目の駅は現在の台北駅の場所ではなく、台北市中與醫院付近にありました。
こちらは、現在修復中の台北郵便局です。今は、入口のアーチ形状のところを復元中です。
台北城北門の高架撤去前の写真です。撤去前は、北門と高架がかなり接近した状態でした。現在は北門周辺は広々としていますが、昔は、全然違う状態でした。
「撫臺街洋樓」の建物の雰囲気を味わえると同時に北門周辺の歴史もわかる施設です。北門周辺は数多くの歴史的建造物がありますが、 「撫臺街洋樓」 も忘れずに訪問してくださいね。
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