【台南】「鬍鬚忠牛肉湯」深夜まで営業

台南,牛肉湯

 台南は牛肉湯で有名で、店舗数もかなり多いです。日本人だと牛肉を食べるのは、昼や夜というイメージがありますが、台南では牛肉湯を朝に食べることも多いです。そのため、台南の牛肉湯店は朝早くから昼頃までで営業終了するところが多いです。
 今回は、台南名物の牛肉湯が深夜でも食べられるお店を紹介したいと思います。

店舗基本情報

店名:鬍鬚忠牛肉湯

住所:台南市中西區民族路三段91號

営業時間:17:00-10:00

facebook:https://m.facebook.com/%E9%AC%8D%E9%AC%9A%E5%BF%A0%E7%89%9B%E8%82%89%E6%B9%AF-219192501425166/

地図:

店舗の場所

台鉄台南駅からは徒歩で約25分位、タクシーだと、約5分位の場所にあります。民権路三段という大通り沿いにありますが、お店のある場所はわかりづらいですので、顔が書かれた帯看板を目安に行くのがよいと思います。

メニューと特徴

牛肉湯の種類が非常に多いのが特徴です。また牛肉湯を注文すると無料で肉燥飯が付きます。
お店のメニューは以下の通りとなります。

湯類

 上等十肉湯 (小)100元 (大)150元
 花紋牛肉湯 (小)100元 (大)200元
 頂級牛肉湯 (小)200元 (大)300元
 総合牛肉湯 心臓、肝、牛肉 150元

熱沙

 芥藍牛肉 (小)120元 (大)200元
 蒜頭牛肉 (小)150元 (大)200元

麻油

 麻油牛肉 (小)200元 (大)300元
 麻油牛肝 (小)200元 (大)300元
 麻油牛心 (小)200元 (大)300元
   総合麻油 心臓、肝、牛肉 300元

訪問記(食記)

こちらがお店の正面になります。食べる場所は、歩道側となります。店舗内は調理場になっています。

空いている席を見つけて座ると、ステンレス製のテーブルの上には、お店のメニュー表が貼ってあります。

注文するときは、テーブルの上に置いてある記入式の注文票に書き、店員さんに渡します。日本語の話せる店員さんもいます。

冷蔵庫の中には牛肉の塊が入っています。台湾(台南)産の牛肉が使用されていますね。

調理しているこの方、そうです。看板に描かれている張本人です。見た目は少し怖めですが、笑うと非常に優しい雰囲気になります。

こちらは台湾では珍しい牛肉の肉燥飯です。牛肉湯を注文すると、無料で付いてきます。豚肉の肉燥飯と違った味わいです。肉は大きめのカットされており、あっさり目の味付け。

上等牛肉湯です。牛肉湯4種類の中では一番安いメニューになります。(大)で150元です。

肉は赤身です。赤身の良さである噛めば噛むほど、肉の味が出てきます。

花紋牛肉湯です。牛肉湯では真ん中のクラスのメニュー。(大)で200元です。上等牛肉湯と比較すると白身が多いくなっています。

肉は厚めです。脂身がありますので、上等湯とは少し違った食感です。

頂級牛肉湯です。牛肉湯では最上級のものになります。(大)で300元。スープの色が綺麗です。こちらの牛肉のスープは、3種類とも薄味で、肉は生姜たれで食べるのがおいしいですね。ちなみに生姜とタレは自分で作ります。

3種類の牛肉湯の中で一番脂身が多いです。肉の厚みは3種類とも肉厚です。

総合牛肉湯。牛肉、心臓、肝が入っています。

心臓、肝はきちんと煮込まれていますが、牛肉は半生の状態です。肉の味、食感が3種類とも違いますので、飽きずに食べれます。

牛肉湯以外のメニューもあります。まずは蒜頭牛肉です。(大)200元。肉がいっぱいで食べ応えがあります。薄目の味付けです。 

芥藍牛肉。(小)120元。芥藍(カイラン)とは、日本人にはあまりなじみがないですが、別名チャイニーズブロッコリー、チャイニーズケールです。青物野菜と大きくカットされた牛肉が非常に合ってます。

台南には牛肉湯のお店が非常に多いですが、深夜まで営業をしている店は少ないです。朝から食べる牛肉湯もいいですが、深夜にも食べたくなったら鬍鬚忠牛肉湯に来てみてください。

台南,牛肉湯

Posted by けんいち