【台北】「剝皮寮歷史街區」清代のレンガ造り建物
台北では珍しい清代の建物が残るエリアがあります。場所は、龍山寺から徒歩で5分程の場所にあります。その建物は「剥皮寮」です。名前の由来ですが、清時代には萬華地区のこのあたりは木材の集積地となっていて、木材の皮を剥いでいたことに由来しているようです。剥皮寮は清代の100年以上前の建物が現在でも残っており、当時の流行りであったバロック様式と台湾式建築様式がミックスされた建築物をみることができます。それでは紹介したいと思います。
史跡名:剝皮寮歷史街區
住所:台北市萬華區康定路173巷
開館時間:9:00-21:00
月曜日休み
ホームページ:https://www.bopiliao.taipei/
地図:
龍山寺から徒歩で約5分、 康定路と廣州街の交差点付近に来ると、歴史感のあるレンガ造りの建物が見えてきます。
建物近くの通路を見ていきましょう。近くで建物の壁を見ると、かなり歴史のあるレンガが使用されていることがわかります。
廣州街から建物を見ると、剝皮寮の看板が出ています。
こちらが、廣州街側の建物の端になります。
次に細い通路である康定路173巷を見てみましょう。両隣にレンガ造りの建物が続いています。
この通りの光景をみると100年以上前にタイムスリップしたような感じになります。
萬華地区は台北発祥の地ともいわれており、剝皮寮は清代の貴重な建物が保存されている建物ですので、龍山寺に来た際には、ぜひ見てください。
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