【台北】「苦茶之家」健康になれる苦いお茶とスイーツ

2020年2月1日台北,大同区,スイーツ・かき氷

 今回は私が台北に行った時には、必ず行くお店の紹介です。どういったお店かというと、苦いお茶が飲めて、健康的なスイーツが食べれる店です。店名もそのままの「苦茶之家」で1929年創業の歴史のあるお店です。
お茶は非常に苦いですが、飲み終わったときには、体にいいんだと思ってしまいます。
 苦茶以外にも健康スイーツもありますので、詳細を紹介していきたいと思います。

苦茶之家の基本情報

店名:苦茶之家

住所:台北市大同區長安西路244號

営業時間:10:00-23:00

ホームページ:https://www.coteahouse.com.tw/

日本語対応:不可

注文の仕方:テーブルにメニューがあるので、指差しで注文

地図:

メニュー

 主なメニューは以下の通りです。

・苦茶   60元
・総合冰(芋頭、蓮子、白木耳) 60元
 *芋頭:タロイモ、蓮子:蓮の実、白木耳:白きくらげ
・白木耳  60元
・櫻桃冰  60元
・蜜芋頭  60元
・桂花蓮子湯  60元
 *桂花:キンモクセイの花
・四季寶(櫻桃、黒棗、蓮子、白木耳) 60元
 *黒棗:黒なつめ

お店の行き方

お店の場所は長安西路と重慶北路一段の交差点にあります。交差点からは大きな赤い看板が見えますので、場所はすぐにわかると思います。MRT台北桃園線台北駅から徒歩で約5分位の距離になります。

ちょうど角にある店で開放感があるので、外からでも店内の様子がよくわかります。飲食は店内です。

訪問記(食記)

店内は、台湾の雰囲気が一杯です。食べるテーブルは小さい目の円卓です。  

丸い手テーブルの上には写真付きのメニュー表があります。テーブルに座ると、店員さんが来るので、手差しで注文してください。冰熱類を注文する際は、冷たい物か温かい物か聞かれますので、冷たい物は「冰的(ビンダ)」、温かい物は「熱的(ルーダ)」と言ってください。

席についたところで、店内を見回してみましょう。こちらは、店頭の方向ですが、外帯のお客さんにも対応しやすいスタイルになっています。次から次へとお客さんが店内に入ってきます。サラリーマン風の人もいましたので、日本でいうカフェで休憩のような感じなのかもしませんね。

店の奥には、大量の便が並んでいます。漢方のお店のような雰囲気もあります。

こちらに並んでいる便は、苦茶露です。家でも苦茶の錠剤が飲めるようになっています。(大)2,500元、(中)1,500元、(小)600元になります。

来ました!!、茶碗に入った黒い液体が!!。飲むと非常に苦いです。飲んだ瞬間、「あっ」て口から声が出そうになります。「良薬口に苦し」体にいいはずです。独自に配合された36の漢方が使用されており、滋養強壮、便秘、下痢に効果があるようです。

総合冰60元。芋頭(タロイモ)は少し固めでほんのり甘いです。蓮子(蓮の実)はホクホク感があります。白木耳(白きくらげ)は、柔らかめです。フレーク状の氷が入っており、全体的な食感が非常にいいですね。

こちらが蓮子(蓮の実)と白木耳(白きくらげ)です。

四季寶60元。総合冰に櫻桃、黒棗(くろなつめ)が入ったものです。

台湾に行ったらマッサージとともに、体にいい苦茶も試してみてください。MRT桃園線台北駅から徒歩5分強で行ける場所にありますよ。