「北安八二三砲戦紀念公園」旅行ブックにも載っていない場所

2019年12月13日台北,歴史的建造物

 台湾で散歩をしていたら見つけたスポットです。おそらく日本の旅行ガイドにはあんまり載っていないと思います。「北安八二三砲戦紀念公園」いう公園です。

公園名:北安八二三砲戦紀念公園

住所:台北市中山区北安路

場所:

八二三砲戦とは?
金門砲戦、第2次台湾海峡危機ともいわれています。1958年8月23日、台湾の金門島に中華人民共和国の中国人民解放軍が同島に侵攻すべく砲撃を行ったことにより起きた戦闘です。

金門島の場所は?
中国大陸に近い場所にあります。

公園の場所は、圓山大飯店の近く(下)にあります。公園からのホテルの景色です。

公園を正面から入ると3角形の記念碑が見えてきます。最初知らずに入ったため、何だろうと思い思わず公園に立ち寄ってしまいました。碑を見ると、八二三台海戦役勝利記念碑と書いてあります。八二三って何??と思いましたが、帰国後調べて何かはわかりました。

公園の碑文。

勝利紀念碑文です。

兵器及び戦車類の展示があります。
M15型115口径装甲車。第二次世界大戦でアメリカ・イギリスも使用していたと書いてあります。

ボフォース 40 mm L/60機関砲

近くを歩いていたら偶然見つけた公園でした。日本の旅行雑誌には載っていないと思います。公園内に兵器が展示されているのは違和感があるかもしれませんが、かなり整備の行き届いた場所でした。