【台北】「中山堂(旧台北公会堂)」日本統治時代建物
若者の街「西門」に日本統治時代の建物があります。「中山堂」という建物です。日本統治時代には、「台北公会堂」と呼ばれていて当時は、東京、大阪、名古屋の公会堂の次ぐ大きさでした。建設の経緯は、昭和天皇の即位を記念して1933年(昭和8年)から3年の歳月をかけて建てられました。1945年には日本の降伏調印式もこちらで行われました。戦後は中華民国接収により、中山堂という名前に改められました。「中山」とは「孫文」のことです。
建物名:中山堂(旧台北公会堂)
住所:台北市中正區延平南路98號
ホームページ:https://www.zsh.gov.taipei/
1992年国家二級古蹟
2019年国定古蹟
地図:
西門駅6番出口を出て、中華路一段を歩き、秀山街に右折します。するとすぐに左手に大きな広場があります。
広場から正面を見ると、大きな歴史のある建物があります。建物は4階建ての造りとなっています。4階には、喫茶店があります。営業時間は、10:30-20:30までです。
日本統治時代の建物の写真です。(写真は、Wikipediaより参照)当時の最先端の建設技術で建てられました。
正面の中山堂と書かれている部分が違いますね。
建物の上部には、大きく中山堂と書かれています。
1945年、日本人最後の台湾総督となった安藤利吉が降伏文にサインし、降伏調印式が行われ場所でもあります。
建物の正面には、大きな石碑があります。
近くに行ってみてみると、抗日戦線の記念碑のようです。連戦氏の題字のようです。
片隅には、孫文銅像があります。日本統治時代には、民政長官祝辰巳の銅像がありました。
ちょうど、西門の街と反対方面にありますが、西門に来た際には、中山堂も見てみてください。
4階にあるカフェの詳細は以下の通りです。
店名:4F劇場咖啡 Le Promenoir Coffee
営業時間:10:30-20:30
Facebook:https://www.facebook.com/LePromenoirCoffee
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