【高雄】「蓮池潭」高雄の有名な観光地

2019年11月5日高雄, 観光地

 高雄に行ったら絶対に行く観光地があります。「蓮池潭」です。清朝時代の1686年に孔子廟を建立する際、池を廟宇の泮水として蓮を植えたため、「蓮池潭」と呼ばれるようになったと言われています。
人口の池に中華系の建物があります。

施設名:蓮池潭

住所:高雄市左營區翠華路1435號

開館時間:8:00-17:00

地図:

高鐵(新幹線)左営駅からは、タクシーで行きました。一番最初に来たところは、「龍虎塔」です。ふたつの塔が並ぶこの建物は、建設が1976年で、湖の中に七階建ての2つの塔が隣接して立っており、塔との間は短い橋でつながっています。

2つの塔には、入口出口が決まっています。龍の口から入り、虎の口から出ます。そうすることよって幸運に恵まれ、悪いことを避けられると言われています。台湾では、十二支の動物のなかで、最も高潔なのが龍、一番、凶悪なのが虎である考えられており、龍の口から入り、虎の口から出ることで、これまでの自分の悪い行いが清められるといわれています。きちんと標識もあります。

それでは、龍の口(入口)に向かいましょう。

反対側の塔には、虎が大きな口を開けています。

ちょうど龍の口のところで写真を撮っている人がいますね。

龍の中に入ると通路の両脇に神様がいます。

7階の頂上に来ると周辺に色々な建築物があります。正面には廟があります。左営慈済宮という廟です。保生大帝が主神です。医療の神様です。

龍の塔から下を見ると、龍がいます。

右前方向には、また廟があります。1899年創建の左営啓明堂で、関聖帝君(関羽)が祀られています。

さらに右方向(真横)には、五里亭があります。

さらに奥には、玄天上帝神像があります。

もう一度、塔周辺を観察してみたいと思います。屋根の周りには、龍がいます。

虎の塔の屋根の周りには、虎がいます。

塔を降りて、少し離れた場所からもう一度2つの塔を見てみます。

次に塔の上から見ていた建造物それぞれを見ていきましょう。左営慈済宮です。近くでみるとより大きいのがわかります。廟前には、露店が出ています。

少し歩いて、左営啓明堂です。こちらの廟も近くでみると、非常に大きいですね。

左営啓明堂の前には、春秋閣があります。龍の上に観音様が乗っています。

こちらも入口が龍の口になっていますので、こちらから入っていきます。

龍の口の入り口から入ると、両脇の通路には、絵が描かれています。

途中に塔があります。

塔を超えると、細い通路が湖の奥へとつながっています。

通路の先には、屋根の端がピンと跳ね上がった建物があります。中華風です。

蓮池潭はかなり敷地面積が広く、歩くのは大変ですが、高雄の観光地ですので、高雄に来た際にはぜひ行ってみてください。

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