【宜蘭】「宜蘭縣史館」宜蘭の歴史がわかる施設
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今回は宜蘭縣の歴史がわかる施設です。宜蘭市、羅東等の歴史がわかります。宜蘭駅からはかなり離れているので、徒歩で行くには厳しいですが、ホテルで自転車等を借りて行ってみてください。
施設名:宜蘭縣県史館
住所:宜蘭縣宜蘭市縣政北路3號
開館時間:9:00-17:00
火曜日休館
入場料:無料
ホームページ:https://yihistory.e-land.gov.tw/Default.aspx
地図:
宜蘭県史館へは私は、ホテルで借りた自転車で行きました。中山路一段から宜蘭県政府のある縣政北路へと入り、縣政北路のところを右折します。この通りの両脇は木々が植えられています。オレンジ色の建物の近くには、モニュメントのようなものがあります。よく見ると宜蘭縣出身の「蒋渭水」人生の年表が書かれています。彼は日本統治時代の非暴力の民族運動家でした。この周辺は、彼の字である雪谷の名前が付けられた雪谷記念圓区になっています。
こちらのレンガ造りの建物が宜蘭縣史館になります。通路部の床もレンガ色なのですごくインパクトがあります。
建物の中に入ってみましょう。入口付近の内部の壁面も外壁同様レンガ造りとなっています。
建物の内部ですが、外から見たときはそれほど大きな印象はありませんでしたが、実際は3階まであり、中心武は、吹き抜けの形状となっています。かなり開放感があります。
天井も凝った造りになっています。
貯蔵されている本の量は非常に多いです。周りを見ていると学生っぽい人が勉強をしたりしてます。日本でいう図書館のような感じでもあります。
宜蘭縣史館という名前の通り、展示物もあります。
こちらは、1984年時点の宜蘭城南門周辺の城豪の工事の写真です。宜蘭城も昔は南側にも川があったことがわかります。
こちらの写真は昭応宮の昔(1930年代)の写真です。背後の写真を見ると、その当時は廟の前に路店が出ていたようですね。
現在の昭応宮がこちらです。ほぼ外観は昔と同じですね。
こちらは時間によって絵が変わる展示物です。宜蘭県の絵ですが、1960年代、1990年代、2013年のそれぞれの様子がわかります。
こちらの地図は、日本統治時代の羅東周辺の手書き地図です。昔は、太平山付近まで鉄道があったことがわかります。温泉も近くにあったようですね。
今回は、訪れた時には、閉館まで時間があまりなく、じっくり見れなかったですが、次回はもっときちんと見ていきたいと思います。
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