【桃園】「中平路故事館」中壢の日式建築(当時のものが残る)
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台湾には日本統治時代の建物が各地に残っています。今回は各地に残っている建物に比べるとそれほど有名ではありませんが、日本統治時代に一般市民が住んでいた建物ですので、当時の様子がよくわかる施設です。場所は桃園市の中壢にある「中平路故事館」です。
中平路故事館基本情報
施設名:中平路故事館
住所:桃園市中壢區復興路99號
営業時間:10:00-18:00
(月・火休み)
Facebook:https://www.facebook.com/ZhongpingRoadStoryHouse/
入場料:無料
地図:
*台鉄中壢駅からは徒歩で約5分弱の距離にあります。
グーグルストリートビュー
中平路故事館詳細情報
中平路故事館にある日式建物群は、日本統治時代から残る公務員官舎で、屋根瓦、窓枠、引き戸、柱や梁等の建材はすべて当時のもが使用されており、その当時の人の生活の様子がわかる貴重な史跡となっています。建物自体は1930年に建設、2013年に修復開始、2010年に年「歷史建築」に登録、その後2015年に「中平路故事館」としてオープンしました。
中平路故事館訪問記
台北駅から中壢駅に来ました。駅の雰囲気は独特です。自強號が停まる駅ですが、どこかローカル感があります。台北からは自強號でおおよそ40分の所要時間です。
こちらが中壢駅の駅舎です。中壢駅は日本統治前の1893年に開業で、現在の駅舎は1950年に建設されたものです。駅周辺の印象は、かなり密度が高いような印象です。こじんまりとしています。
中壢駅から中正路を歩き、復興路の通りを右折、中平路を通り過ぎて右手側にいきなり日式建物が見えてきます。復興路から見ると、庭があり、奥に瓦屋根の建物があります。
復興路からは低めの壁があり、通りからでも建物の様子がわかります。壁のところには「中平路故事館」の標識があります。
壁のところには写真が展示されています。建物の前の木々の様子から修復前の写真かもしれませんね。
こちらには施設の開館時間、そして建物の構造が展示されています。ちょうど中文で書かれていたの何が書かれているのかわかりませんでした。来た日はちょうど休館日でした。
こちらが庭と建物です。庭はかなり広いですね。窓は大き目のものが設置されています。
1階建ての瓦屋根の建物です。玄関の入り口は引き戸のような感じですね。
日本ではなかなか見られなくなってしまったなつかしさを感じてしまいます。当時の人は、このような建物に住んでいたんですね。
今回訪問した時は、休館日で中に入ることが出来ませんでしたが、次回は中に入ってみたいと思います。室内を見たらもっとなつかしさを感じるかもしれませんね。
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