【宜蘭】「甲子蘭酒文物館」台湾ビールの工場が見学できる
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今回は、宜蘭市の台湾菸酒股份有限公司宜蘭酒廠内甲子蘭酒文物館の紹介です。この施設は現在も向上として稼働してますが、見学もできる場所になっています。台湾菸酒といえば、そう日本人の台湾好きが大好きな台湾ビールを製造している会社です。台湾ビールも飲めます(有料)ので、ぜひ台湾好き日本人なら行ってみましょう!!それでは詳細を紹介していきたいと思います。
甲子蘭酒文物館基本情報
店名:甲子蘭酒文物館
住所:宜蘭縣宜蘭市舊城西路3號
開館時間:8:00-17:00
ホームページ:https://event.ttl.com.tw/yl/
入場料:無料
地図:
台湾菸酒股份有限公司宜蘭酒廠の歴史
1909年 林青雲氏ら34人で共同創立
1920年 宜蘭製酒株式會社となる
1922年 酒の専売制度が開始、台灣總督府專賣局宜蘭出張所直営
1946年 台灣省專賣局宜蘭酒工廠
1957年 台灣省菸酒公賣局宜蘭酒廠
2002年 台灣菸酒股份有限公司宜蘭酒廠、現在に至る
訪問記
宜蘭駅を降り、舊城南路を歩き、ちょうど泰山路に入ると高さのある建物が出てきます。建物には、100年風華 宜蘭酒廠 2009年創立と書かれています。初めて宜蘭の地に来たとき、すごく気になってました。その時は通り過ぎてしまってましたが、事前に調べたところ、中に入れるようなので、今回は細かく見ていきたいと思います。
こちらが入り口になります。門のところには「台湾菸酒股份有限公司宜蘭酒廠」と書かれているので、本当に入っていいのか迷いましたが、中に多くの観光客っぽい人がいましたので、思い切って入ってみます。
中に入ると宜蘭酒廠の見取り図があります。入ったときの受付はなく、入場料も支払い必要はありませんでした。図を見ると、工場観光地化されているようです。日本人旅行者にはあまり知られていないかもしれませんね。
敷地内に入って正面には、ビールを入れるケースが積まれています。台湾のビールケースも色、形ともほぼ日本のものと同じですね
こちらのレンガ造りの建物は、台湾紅麹館です。建物の前には、テーブルがあり、くつろいでいる人や、写真を撮っている人がいっぱいいます。
そして敷地に入って右側のところには、酒文物館といった建物があります。
こちらがその建物です。瓦屋根が特徴的な倉庫です。日本統治時代の1935年にできた建物で、原料倉庫として使用されていました。現在は1階には農産物・特産物の販売所になっています。
中に入ってみましょう。倉庫の雰囲気はなく、色々な展示物や販売物が置いてあります。
こちらは酒類がおいてあります。非常に高価そうなものが置いてあります。
酒の中に金箔が散りばめられたものまであります。酒が好きな人には、きっと興味がわく施設に違いないですね。AUVITAのブランドが並べられています。AUは元素記号の金、VITAは生活、生命、活力。 AUVITAは、健康的で活力的な生命力をもたらそうとするコンセプトのようです。ウイスキーとブランデーがあります。
こちらの建物は、TTL酒題館という建物になります。この中で台湾ビールを飲むことが出来ます。
こちらの建物の中は工場の雰囲気があります。色々な販売物が置いてあります。
帯状疱疹の病み上がりで酒類は止められていましたが、思わず台湾ビールを飲んでしまいました。台湾好きなら絶対飲んでしまいますね。ここで飲んだビールは気のせいかうまさを感じました。
最後に三清路と泰山路交差点側の入り口にある建物です。瓦屋根に歴史ある雰囲気がすごくいいですね。
宜蘭縣は日本人旅行者が比較的少ない地ですが、宜蘭市、羅東、蘇澳と見どころがいっぱいです。特に今回の甲子蘭酒文物館が穴場だと思いますので、お勧めしたい場所ですね。
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