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【高雄】「高雄関帝廟」豪華で縁結びの神様もいる関羽を祀る廟

, 高雄

 台湾各地には三國志に出てくる関聖帝君(関羽)が祀られている関帝廟、主神が関羽である廟がありますが、今回は、高雄にある関帝廟を紹介したいと思います。私自身、台湾で関羽が祀られている廟を色々と見ていますが、今回訪問した高雄関帝廟は他の廟と比較して、規模の大きさは一番ではないかと思います。また廟のある通りである武廟路には、多くのお店もあり、武廟がつく店名が非常に多いです。それだけ関帝廟と街が密着した地域であることがわかります。こちらも見どころのひとつです。それでは詳細を紹介していきたいと思います。

高雄関帝廟基本情報

廟名:高雄関帝廟

住所:高雄市苓雅區武廟路52號

ホームページ:http://www.kdm.org.tw/index.asp

地図:

グーグルストリートビュー

高雄関帝廟の歴史

 高雄関帝廟は、資料が残っておらず創建時期は不明ですが、おそらく300年以上前に創建されたと言われています。台北の艋舺龍山寺の創建時期が1738年ですので、台湾で一番歴史がある廟なのかもしれません。
 現在の建物は非常に大きく豪華ですが、1979年に重修されたもので、重修前は小規模な建物でした。写真は、訪問記の中で紹介したいと思います。

高雄関帝廟に祀られている神様

大殿

 ・關聖帝君:三國誌の武将関羽です。
 ・文昌帝君
 ・倉頡仙師
 ・魁斗星君

左殿

 ・福德正神

右殿

 ・註生娘娘

元辰殿

 ・斗姥元君
 ・太歲星君

佛祖殿

 ・觀世音菩薩
 ・文殊菩薩
 ・普賢菩薩
 ・韋馱菩薩

月老殿

 ・月下老人

財神殿

 ・五路財神真君
 ・武財神
 ・文財神
 ・四面佛
 ・福祿壽三仙

魯班殿

 ・魯班先師

高雄関帝廟訪問記

関帝廟の前の通りである武廟路は、門前町らしく、通りには多くのお店が並んでいます。写真では左側に関帝廟の門が見えますが、かなり大きいものであることがわかります。

こちらが関帝廟の門です。非常に高さがあり、中華風の雰囲気があります。

門に描かれている色使い、絵が非常に綺麗です。金色で龍が描かれています。

門をくぐり、正面を見ると非常に大きな建物があります。この大きさに圧倒されます。

左側には赤い馬の石像があります。これは三国志演義に登場する1日に千里を駆けると言われる赤兎馬です。関羽が乗っていた馬です。

右側には文字が書かれた石碑があります。詳しく見ると、高雄関帝廟の歴史が書かれています。

石碑の上の屋根には、龍と鳳凰が描かれています。

それでは建物に近づいて見ましょう。入口の両隣には、狛犬があります。

こちらが1階の入り口です。1階部分は財神殿になります。入口の屋根の部分に描かれている画が多彩な色使いとなっています。

壁に描かれている画は、石を彫られて作られたものです。精巧な造りで、見入ってしまいます。

入ってすぐの真ん中あたりに、金の像があります。

こちらは金の牛です。「黄金萬両」と書かれています。多くの人が牛に触ったり、見たりしていました。

こちらが、 財神殿の正面です。手前には、金色の像があります。こちらは福祿壽三仙です。横に長い建物であると同時に奥行きも非常にあります。

財神殿の奥です。かなり広々としています。

文財神。金運を高め、財運を呼び込む強力な力を持つ神様。財神は、武財神と文財神に分かれます。武財神は、中国の趙公明です。黒面で黒虎に跨り金鞭を持つ姿で知られ、元帥神・財神としてのイメージで有名です。

次に2階に行ってみましょう。

2階の中心には香炉があります。入口の真ん中のところには、「忠義千秋」の扁額が掲げられています。

それでは右側の入り口から中に入っていきましょう。

こちらが關聖帝君がいる大殿です。両隣には、赤い提灯が飾られています。

こちらが「關聖帝君 (関羽)」です。右側には関羽の息子といわれている「関平太子」、左側には「周倉将軍」がいます。前方には、 「文昌帝君」、「倉頡先師」、「魁斗星君」 です。

大殿の両隣にある赤い提灯です。非常に綺麗です。

屋根の部分には様々な色を使用した絵が描かれています。

こちらは壁に展示されていた1974年時点の高雄関帝廟の写真です。重建前と書かれていますが、昔の廟は、現在のものと比較するとかなり小規模な廟であったことがわかります。

同じ2階の左殿 です。

左殿には福德正神がいます。商売と土地、農作物を守る神様になります。

こちらは元辰殿です。中心にいるのが斗姥元君です。他に太歲星君がいます。

こちらが月老殿です。

月下老人が祀られています。いわずと知れた縁結びの神様です。他の廟に祀られている神体と比較すると大き目です。

こちらは魯班殿です。 重厚感のある雰囲気です。

魯班先師が祀られています。建築・大工の神様になります。

次に3階に行ってみましょう。外から見ると3階建てかと思ってましたが、実際は4階建ての建物であることがここでわかりました。

3階には佛祖殿です。高雄関帝廟自体は道教廟ですが、仏教の神様も祀られています。ひとつの廟で複数の宗教が祀られているのは、台湾らしいですね。

觀世音菩薩です。日本人にもお馴染みですね。

文殊菩薩。「三人よれば文殊の知恵」 という格言があるように、知恵の神様になります。

普賢菩薩。 女性守護、息災延命、幸福を増やす神様。

3階、4階部の屋根を見てみましょう。かなり精巧な造りとなっています。

こちらは壁に彫られたものです。

高雄関帝廟はかなり規模も大きく、見所がいっぱいです。それもあって参拝客も多いのだと思います。高雄に来た際には、ぜひ行って欲しい廟です。

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Posted by けんいち