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【台北】「艋舺清水巖」艋舺の三大廟のひとつ

台北, 廟・寺院

 萬華区の寺廟といえば、圧倒的に「艋舺龍山寺」の地名度が高いですが、萬華区には、「艋舺清水巖」「艋舺青山宮」といった由緒ある廟があります。今回は、「艋舺清水巖」です。龍山寺からも徒歩圏内の場所にあり、龍山寺と違った雰囲気がある廟です。

 「艋舺清水巖」とは「艋舺龍山寺」「大龍峒保安宮」と並んで「台北三大廟宇」と呼ばれています。また、「三峡祖師廟」、「淡水祖師廟」とともに「台北三大祖師廟」とも呼ばれています。
 そんな三大が付く「艋舺清水巖」の詳細を紹介していきたいと思います。

艋舺清水巖基本情報

廟名:艋舺清水巖

住所:台北市萬華區康定路81號

主祀:清水祖師(安渓人の守護神)

*国家三級古蹟

地図:

グーグルストリートビュー

台北三大廟宇

「艋舺龍山寺」「大龍峒保安宮」「艋舺清水巖」です。

台北三大祖師廟

「三峡祖師廟」、「淡水祖師廟」、「艋舺清水巖」です。

清水祖師とは

 清水祖師は福建省安渓の守護神で、生涯については、色々な説があります。

 ひとつ目の説では、北宋の仁宗期に生まれ、本名は陳昭応、福建省永春県の人であったといわれています。幼い頃出家し、法名を普足としました。生前は村人のために橋を造り、干ばつを解決した清水祖師は、地元の人たちから熱心に引き止められて清渓(今の福建省安渓)の「清水巌」に居住し、19年の修行で、道を得て昇天しました。死後に、村人達は塔を建て像を刻んで祀り、広恵慈済善和大師となりました。

 もうひとつの説では、南宋の開封の人で、文天祥に随行して挙兵し、宋のために元に抵抗した民族的英雄というものです。その後、明の太祖より「護国公」を追贈されました 、生前に隠居した福建省安渓の清水巌に、祠を建立して祀るように命じたため、安渓の人々から祖師公と尊称され、祠は「祖師廟」と呼ばれることになりました。

艋舺清水巖の歴史

1787年 創建

1853年 泉州三邑人と泉州同安人との闘争で破壊

1867年 再建

1922年 台北州立第二中学校(現:臺北市立成功高級中學)がこの地で開校(仮校舎)。

1985年 国定古蹟

艋舺清水巖訪問記

廟は康定路という大通り沿いにあります。かなり見晴らしのよい場所にあります。龍山寺からは徒歩でおおよそ10分弱の距離です。

中に入ると正面に三川殿が見えてきます。三川殿までは、参道があり、両脇には食事をするお店があります。参道のみならず、廟の周辺には食事をする場所が多いのが特徴的です。

三川殿に掛かる「清水巖」の扁額。

こちらが正殿です。龍山寺と違い、規模はかなり小さく、参拝者も少なく、落ち着いた雰囲気があります。どことなく歴史感もありますね。

こちらは廟の裏側です。どことなく、建物にいい雰囲気があります。

今回は細かいところまで見ることができませんでしたので、次回訪問するときには、詳細まで見たいですね。また行った際には、詳細を紹介したいと思います。

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