【台南】「台南測侯所」日本統治時代からの気象観測台
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日本統治時代に建設された台南測侯所です。十八角形の屋根と中心から白色の塔が伸びていることから、俗に「胡椒管」と呼ばれています。
建物名:台南測侯所
住所:台南市中西區公園路21號
開館時間:9:00-17:00
(土日休み)
概要:
明治31年に落城。現在台湾に残っている唯一の気象観測台。円形の建物と煙突型の塔の組み合わせになっています。
*国定古跡
地図:
湯徳章紀念公園から公園路に向かう左側に円形の建物と真ん中に塔がある建物があります。
こちらが建物の正面になり、本来の入り口です。こちら側からは入ることができません。
こちらが見取り図ですが、現在は、展示室となっており、古跡入り口は反対側になります。5階まである建物ですね。
古跡入り口の方に行ってみましょう。細い路地の忠義路二段84巷からみた測候所です。
敷地内に入ると、「國定古蹟 原台南測候所」と書かれた石碑があります。
近くには、昔懐かしの百葉箱があります。
それでは、古跡入り口から中に入りましょう。
中に入ると測候所の模型があります。円形の建物の部分は木造建築物であることがわかります。
中文ですが、測候所の説明があります。円形の建物は大きく6つに分かれていました。観測作業室、預報室、所長室、通信室、地震室、値班室です。中央の塔が風力塔になります。
各部屋には中文での説明があります。こちらは観測作業室です。
観測作業室の中には、展示物があります。
中央の白い塔は風力塔ですが、こちらが説明文になります。塔の高さは12mで、3階建てになっています。屋上は、観測台になっています。
こちらが内部から見た風力塔です。今回は1階の展示室しか見ることができませんでした。
最後に、夜の測候所です。周辺の建物も含め夜は少し違った印象になります。
近辺には、廟や日本統治時代の建物が多くあります。昼間と夜両方の建物の雰囲気を味わってみてください。
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