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【新北】「汪洋居」鶯歌の日本統治時代中華・西欧式建築物

観光地, 新北

 今回は陶器の街「鶯歌老街」へ行く途中の文化路という通りにある「汪洋居」という建築物を紹介したいと思います。日本統治時代(大正期)に建設された建物ですが、日式建物ではなく、中華・西欧式を合わせた建物になります。
 それでは詳細を紹介していきます。

汪洋居基本情報

史跡名:汪洋居

住所:新北市鶯歌区文化路275號

地図:

グーグルストリートビュー

鶯歌と文化路について

 陶器の街「鶯歌」はその昔、大漢渓の海上輸送が発達し、鶯歌線路沿いにある文化路付近はこの地域で最も繁栄した地域でした。文化路に建てられた建物は大正期のものが多かったですが、現在はほとんど取り壊され当時の雰囲気を感じる建物は少ないです。
 その中でも大正5年(1916年)に海惷によって建てられた「汪洋居」は、歴史を感じる佇まいがあります。修復作業があまりされていないのもあって、少し荒れた状態ではありますが、見た瞬間にどこか気になってしまう雰囲気です。

鶯歌老街

文化路は鶯歌老街へ行く途中にある道路です。老街の詳細は以下ブログ記事をクリックして見てください。

汪洋居訪問記

鶯歌駅を降り、文化路を歩いて行きます。駅を降りてすぐの通りには、陶器関連のお店があり、陶器の街であることがわかります。

文化路を少し歩くと雰囲気が変わります。右手には線路、左手には建物群があります。

成發居

歩いていると少し気になる建造物があります。外観のレンガを見ると比較的新しいものですが、実は大正8年(1919年)に建設された「成發居」とい建物です。家主は陳發で、発音が同じところから成發とな透けられたようです。福建省の伝統的な煉瓦積み工法となっていますが、完全に歴史感がなくなってしまってますね。

汪洋居

「成發居」から少し歩くと非常に古いレンガ造りの建造物があり、近くで確認をすると「汪洋居」の看板があります。大正5年(1916年)に建設された歴史的建造物であることがわかります。新北市定古蹟になっています。

こちらが「汪洋居」です。修復中といことですが、かなり古さが際立っており、いい意味で歴史を感じる佇まいがあります。今後も修復作業が進んでいくと思いますが、この雰囲気はうまく残してほしいですね。建物自体の様式は中華風と西欧風がミックスしたレンガ造りで、2階建てです。2階部の窓は大き目です。

建物を正面から見ると、2階部の屋上にアーチ状の飾りがありますが、「汪洋居」と記載されています。これは日本でいう表式のようなものでしょうか!? また屋上の欄干部分には色々な形の装飾が施されています。

鶯歌へは陶器の街「鶯歌老街」に行かれる方が多いと思いますが、行く途中の文化路は、昔繁栄していた場所であり、陶器関連のお店も多いですので、雰囲気を味わってみてはどうでしょうか?

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