【高雄】「鳳山縣新城 南門(安化門)跡」今はなき城門
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高雄鳳山にある鳳山新城です。鳳山新城は、1788年に竹で作られた壁を使用して建てられました。その後、1804年までに6つの城門が作られ、1837年には、城の4隅に6つの砲台ができました。砲台は、3つ現存していますが、城門については、現存しているのは、東便門のみです。
今回は鳳山新城の城門、日本統治時代に撤去された南門(安化門)跡を紹介していきたいと思います。
遺跡名:鳳山縣新城 南門(安化門)跡
住所:高雄市鳳山區五甲一路53-5號
地図:
グーグルストリートビュー:
澄瀾砲台から立志街を歩いていきて、五甲一路の交差点まで来るとレンガ色の建造物が見えてきます。
近づいて見ると、レンガ造りの建造物の後ろに「鳳山縣城安化門遺址」の標識があります。この場所に城門があったようですが、日本統治時代に撤去されてしまっています。
立志街から正面を見ると小ぶりの建造物があります。左側は、南門公園になっています。
こちらは反対側からみたものです。
横から見ると、それほど厚みがある建造物ではないですね。
南門公園方向には、小川(堀)があります。こちらの水路は訓風炮台まで続いています。南門公園は、穏やかな雰囲気があって、子供連れの親子がいたりして、くつろげそうです。
他に、過去ブログで鳳山新城・城門跡と砲台を紹介したものは以下になります。
まずは、西門跡と澄瀾砲台です。
次に、日本の元号と同じ名前の平成砲台です。
今回は、撤去された鳳山新城南門でした。他の現存している城門と砲台は今後紹介していきたいと思います。
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