【旅行記】「20年2月」基隆の新たな発見!!

台湾旅行記

。 コロナが流行し始めた20年2月の旅行記です。北の港街基隆にやってきました。
旅行記の詳細は以下です。

利用航空便

行き
2月7日  日本航空(JL 0099)  羽田空港→松山空港
      17:55発、21:00着
帰り
2月11日 日本航空(JL 0096)  松山空港→羽田空港
      8:45発、12:30着

スケジュール

2月7日  羽田空港から松山空港着、台北宿泊

2月8日  台北から基隆、基隆宿泊

2月9日  基隆から淡水、淡水宿泊

2月10日 淡水から鶯歌老街、三峡老街へ、台北宿泊基隆市定古蹟市長官邸(旧松浦新平宅)

2月11日 帰国

*今回は8日の基隆旅行記です。

訪問場所

基隆駅、基隆港(海洋廣場)、 北白川宮能久親王紀念碑 、基隆要塞司令部校官眷舎/要塞司令官邸、基隆市定古蹟市長官邸(旧松浦新平宅)、頂石閣砲台、華都大飯店、基隆廟口夜市、天一香肉羹順、基隆三兄弟豆花、基隆廟口夜市魯排骨飯

基隆旅行記

基隆駅

台北から台鉄で基隆にやってきました。基隆駅は非常に近代的な駅舎です。

基隆港(海洋廣場)

基隆に来るとまず来る場所は基隆港(海洋廣場)です。このあたりを歩ていると海の香りがします。

基隆といえばこの景色ですね。山の中腹にある「KEELUNG」という文字。いつかは近くで見てみたいです。

海洋廣場からの撮影です。(YOUTUBE動画)

基隆港(海洋廣場)ブログ記事

北白川宮能久親王紀念碑

基隆は二回目ですが、以前違った場所へ歩きます。冬だったこともあって長い時間歩いても汗をかかずに快適でした。新たな基隆を発見するつもりでした。

まずは中正路を北方面に歩くと北白川宮能久親王紀念碑があります。少しわかりずらい位置にあります。

石碑のところは削り取られています。

近くに昔の写真(昭和8年時点)が展示されていましたが、当時は石碑には文字が書かれていたようで、後に削り取られたのかもしれません。

北白川宮能久親王紀念碑ブログ記事

民族英雄墓

北白川宮能久親王紀念碑から少し歩くと民族英雄墓があります。基隆は他の都市と違いフランスとの戦争(清仏戦争)にかかわる史跡が多いんですね。こちらは清代末期のフランスとの戦争により戦死した人々の墓です。

墓石の裏のすぐ傍は、基隆の港です。コンテナがいっぱいあります。

民族英雄墓ブログ記事

清仏戦争記念園区

こちらも清仏戦争の史跡です。フランス海軍の士官および兵士を追悼する清仏戦争記念園区という史跡です。

清仏戦争記念園区ブログ記事

要塞司令官邸/基隆要塞司令部校官眷舎

少し歩くと山の麓に日式建物があります。行ったときはちょうど工事中でした。これを見た瞬間、日本統治時代の建物だなと感じました。

近くに工事内容の看板がありました。完成は2020年4月28日です。こちらの建物は日本統治時代の1931年に、日本人実業家の自宅として建設されたようです。

道路を挟んで海側にも同じく日式建物がありました。基隆要塞司令部校官眷舎です。こちらも修復中で中に入ることができませんでしたが、外から撮影をしました。

建物はほぼ修復済でした。

庭の部分はまだ修復中でした。次回台湾に来た時には完成した建物が見れるはずです。

基隆要塞司令部校官眷舎/要塞司令官邸ブログ記事

基隆市定古蹟市長官邸(旧松浦新平宅)

さらに北に歩いていくと市の史跡である旧松浦新平宅です。彼は台湾土地建物株式會社基隆支店長でした。

正面からみると瓦屋根が目立っていましたので和式かと思いましたが近づいてみると和洋折衷の建築ですね。

こちらには看板があり、史跡としての説明があります。(日本語ではありません)

来た道を再度戻り、細い坂道の正榮街を北に歩いていきます。

頂石閣砲台

頂石閣砲台です。正濱國中の敷地から下った場所にあります。来た瞬間、草が多い茂っていて、あれ??って感じでした。ここに来る日本人はほとんどいないでしょうね。

一応砲台という名前の史跡ですが、砲台というより防空壕のような感じでした。建設時期は不明なようですが、規模は大きかったと推測されているようです。

こちらに入り口があります。

入ってみましたが、なにもありませんでした。

華都大飯店

他にも色々と行きたかったのですが、歩き疲れホテルにチェックインします。今回宿泊するホテルは基隆廟口夜市近くの「北都大飯店」です。

ホテルの室内は少し古めですが、広めでバスタブもありました。

華都大飯店ブログ記事

基隆廟口夜市

夜になり、基隆お決まりの基隆廟口夜市に行きます。この黄色の提灯は夜に来ると非常にきれいです。

天一香肉羹順

基隆廟口夜市に来るといつも行く店「天一香肉羹順」です。

魯肉飯 20元です。

「筍絲」15元と「油豆腐」10元です。

天一香肉羹順ブログ記事

基隆三兄弟豆花

食後のデザートは基隆三兄弟豆花で豆花を食べます。トッピング数がいっぱいです。

基隆三兄弟豆花ブログ記事

基隆港(海洋廣場)

再度夜の基隆港です。昼とはまた違った雰囲気です。昼も停まってた客船がまだ停泊しています。コロナの影響なんでしょうか?

こちらは山側にある「KEELUNG」の標識です。昼夜断然に夜の方がいい雰囲気ですね。

基隆廟口夜市

翌朝また基隆廟口夜市に来ました。夜市という名前ですが、昼も営業してます。

基隆廟口夜市魯排骨飯

基隆最後の食事は「基隆廟口夜市魯排骨飯」です。

魯排骨に味がしみしみです。魯排骨の下の野菜そしてご飯の相性がいいです。

そしてぷりぷりの団子が入ったスープです。

基隆廟口夜市魯排骨飯ブログ記事

これで基隆の滞在は終了となります。基隆は他の都市と違い歴史(清仏戦争絡み)が違いますね。また来て色々な史跡を見て回りたいと思います。それではこれから淡水に向かいます。

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