【旅行記】「19年9月宜蘭の魅力を体験する-宜蘭編」

2020年9月27日台湾旅行記

今回は19年9月22日、23日宜蘭での旅行記になります。21日の移動、台北の旅行記は以下になります。

利用航空便

行き
9月21日 タイガーエア(TI203)成田空港 → 桃園空港
      18:15発、20:55着
帰り
9月25日 タイガーエア(TI202)桃園空港 → 成田空港
      14:25発、18:50着

訪問場所

宜蘭駅・丟丟銅広場、幾米有機好市集、中山公園・献馘碑、正好鮮肉小籠包 宜蘭總店、宜蘭設治紀念館、台湾菸酒宜蘭酒廠・甲子蘭酒文物館、泰順小篭湯包、宜蘭伯斯飯店 (Grand Boss Hotel)、宜蘭縣史館、南機場八角塔台、冰島雪花妹、宜蘭東門観光夜市、宜蘭東門観光夜市、羅東駅、羅東城隍廟(慈德寺)、羅東夜市

旅行記

宜蘭駅・丟丟銅広場

台北駅から普悠瑪號で宜蘭まで来ました。宜蘭駅を降りて駅舎を見ると、キリンのオブジェがあったり、そして壁にはジャングルのような絵が描かれていて、非常に特徴的です。

宜蘭駅の前には丟丟銅広場があります。

いつ来てもかなりにぎわっています。広場と周辺には、路店やカフェがあります。

宜蘭への行き方と宜蘭駅について

 詳細記事はこちらのURLから:https://satsumabird551.blog.fc2.com/blog-entry-517.html

幾米有機好市集

次に宜蘭駅前の大通りである宜興路一段を南に歩いていくと、日式建物群があります。「幾米有機好市集」というファーマーズマーケットです。

中山公園・献馘碑

次に来たのが、中山公園です。こちらの公園内には、歴史のあるものがあります。

こちらの背の高い塔は「献馘碑」という石碑です。昔のタイヤル族は首狩りの習俗があり、部族内に病気が蔓延した時や祝い事を行う時、また男性が成年する際に漢人や?瑪蘭(カマラン)族の首狩りをしてました。 明治42年(1909年)に首狩りの風習をやめた際に、頭蓋骨と武器をこの塔の下に埋められたようです。2004年に 縣定古蹟になりました。

こちらは「日軍通信中心」です。旧日本海軍の通信所だったようです。

忠霊塔という石碑です。松尾大将を初め13名が分骨されていたようですね。昔、公園内には神社がありました。現在は無くなっていますが、鳥居、引道、石燈燈がありました。

正好鮮肉小籠包 宜蘭總店

時間が14:00過ぎになってましたので、昼食として「正好鮮肉小籠包」にやってきました。外帯を含め次から次へとお客さんが来ています。

お昼の営業は15:00までです。小籠包は60元と格安です。

作っているところで内用で注文しようしましたら、もう売り切れとのことでした。食べたかった。もうあきらめます。

宜蘭設治紀念館

宜蘭街に戻ります。宜蘭街に入るところには、宜蘭設治紀念館があります。この建物は西郷隆盛と愛加那の息子である西郷菊次郎が宜蘭市長時代に過ごした場所になります。

今回は中へは入っていませんが、以前訪問した時は人が多く建物もかなり整備されていました。中には色々な展示物がありました。

宜蘭設治紀念館の詳細

宜蘭設治紀念館の記事はこちら:https://satsumabird551.blog.fc2.com/blog-entry-523.html

台湾菸酒宜蘭酒廠・甲子蘭酒文物館

宜蘭街の舊城西路を歩くと大きな建物があり、「宜蘭酒廠 1909年創立」と書かれています。日本統治時代に創立された会社です。

こちらが入り口ですが、中に入れるようです。

入ると、歴史感のある建物が並んでいます。観光している人がいっぱいいます。台湾の方が多そうです。

こちらが宜蘭酒廠の観光案内図です。

こちらが敷地内にある「甲子蘭酒文物館」です。色々な展示物があります。昔は倉庫だったようです。

こちらが酒類の展示物です。購入することもできます。見るだけでも展示が綺麗ですので目の保養になります。

製酒體驗區では台湾ビールを飲むことが出来ます。冷えてますよ。

甲子蘭酒文物館の詳細

甲子蘭酒文物館の記事はこちら:https://oitaiwan.jp/post-3766/

泰順小篭湯包

食事は宜蘭街の新民路沿いにある「泰順小篭湯包」にやってきました。店頭で小籠包が蒸されています。

鮮肉小籠包70元。見た目が非常に綺麗です。皮が非常に薄いですので、スープの重みで小籠包の形状が変形しています。

スープは非常に多く、宜蘭らしく葱がいっぱい入っており、葱風味の小籠包です。

酸辣湯35元。台湾では珍しく辛みがあります。

泰順小篭湯包詳細記事

泰順小篭湯包の記事はこちら:https://satsumabird551.blog.fc2.com/blog-entry-481.html

宜蘭伯斯飯店 (Grand Boss Hotel)

ホテルにチェックインですが、今回は宜興路二段沿いにある宜蘭伯斯飯店です。建物がかなり特徴的です。白と濃紺の組み合わせです。

ホテルの斜め前には、宜蘭東門観光夜市があります。

ホテルの中に入ると歴史感漂う雰囲気があります。

こちらがホテルの部屋です。大き目の窓があります。

荷物を部屋に置いて、ホテルにあるレンタル自転車を借りて宜蘭の街を入ってみます。

宜蘭伯斯飯店 (Grand Boss Hotel)詳細記事

宜蘭伯斯飯店 (Grand Boss Hotel)の記事はこちら:https://oitaiwan.jp/post-3706/

宜蘭縣史館

ホテルから約4km先の宜蘭縣史館にやってきました。ちょうど夕方に来ましたので閉館間近の時間帯でした。宜蘭県史館の前には緑が広がっており、その中に日本統治時代の非暴力の民族運動家で宜蘭出身の「蒋渭水」のモニュメントがあります。

こちらが宜蘭縣史館の建物になります。床と建物の壁のレンガ色が非常に特徴的です。

館内はかなり開放感があります。勉強をしている人がいたりします。また書物の貯蔵数も多そうです。

また館内には宜蘭の歴史物の展示があったりもします。

宜蘭縣史館詳細記事

宜蘭縣史館の記事はこちら:https://oitaiwan.jp/post-3901/

南機場八角塔台

次に自転車で「南機場八角塔台」に行きます。自転車で走っていると、途中野犬に追いかけられてしまいました。宜科路を自転車で入っていると、周辺はかなり広々としています。ちょうどこの辺りは戦前には滑走路(宜蘭南飛行場場)があったようです。

こちらが管制塔「通称・八角塔台」 です。ここから特攻の出撃指示が行われていたようです。

建造物は、日本統治時代から戦後の国民政府時代に増築がされているようです。

南機場八角塔台詳細記事

南機場八角塔台の記事はこちら:https://oitaiwan.jp/post-3812/

冰島雪花妹

ホテルに戻る前に、ホテル近くの冰島雪花妹でかき氷を食べます。マンゴーかき氷がなかったので、苺のかき氷を注文です。こちらのお店は花生(ピーナッツ)関連のスイーツも美味しいですよ。

冰島雪花妹詳細記事

冰島雪花妹の記事はこちら:https://satsumabird551.blog.fc2.com/blog-entry-484.html

宜蘭東門観光夜市

ホテルに戻り、外に改めて外に出てみると、東門夜市がにぎわい始めて致します。少し夜市を見てみましょう。

夜市はちょうど道路の高架下に広がっています。

色々な店があります。

宜蘭東門観光夜市詳細記事

 宜蘭東門観光夜市の記事はこちら:https://satsumabird551.blog.fc2.com/blog-entry-518.html

羅東駅

夜の食事は宜蘭東門夜市ではなく、羅東夜市で食べることにします。羅東駅は宜蘭駅から自強號で次の駅になります。結構近いです。羅東駅を降りると、駅前のロータリーはライトアップされていました。

こちらが羅東駅舎です。日本統治時代からある駅舎です。昔とは少し外観は変わっています。

羅東駅舎詳細記事

羅東駅舎の記事はこちら:https://satsumabird551.blog.fc2.com/blog-entry-592.html

羅東城隍廟(慈德寺)

羅東駅から夜市まで徒歩10分弱ですが、途中に赤色の提灯が非常に印象的な廟があります。「羅東城隍廟(慈德寺)」です。特に暗くなった時に行くと非常に綺麗です。

天井には赤い提灯が大量にあり、赤い光が幻想的です。

羅東城隍廟(慈德寺)詳細記事

 羅東城隍廟(慈德寺)の記事はこちら:https://oitaiwan.jp/post-1755/

羅東夜市

こちらが羅東夜市です。非常に店の数が多いです。主要都市にある有名夜市に負けてないくらいの活気です。

羅東夜市は葱の産地である「三星」に近いこともあり、葱関連の食べ物が非常に多いです。こちらは葱餅です。

こちらは葱串です。

もちろん葱小籠包のお店もありますよ。

そして羅東夜市に来た楽しみのひとつとして、轉角古早綿綿冰花生捲冰淇淋で花生捲冰を食べることだったのですが、この日はやっていませんでした。

花生捲冰淇淋の詳細記事はこちら:https://satsumabird551.blog.fc2.com/blog-entry-587.html

羅東夜市の詳細記事

 羅東夜市の詳細記事はこちら:https://oitaiwan.jp/post-1639/

最後に宜蘭に戻り、翌日は台北に移動します。台北のブログはまた別に書きたいと思います。

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