【旅行記】「19年12月」台中も見どころが多い

台湾旅行記

 台南から台中に台鉄で来ました。台中はなかなか来る機会がなく、今回来たのが3回目です。私は台湾に来ると、「台南、高雄、嘉義、屏東、恒春コース」、「台北、基隆or淡水コース」「宜蘭、羅東コース」で行くとこが多いので、台中に来ることが少ないです。次回から「台中、彰化コース」も少し考えてみたいと思います。
 3回目にして、台中もいいところだなと思いましたので、台中のほんの少しですが、魅力を紹介していきたいと思います。

利用航空便

行き
12月25日 ピーチ 成田空港 → 高雄国際空港
     18:50発、22:40着
帰り
12月31日 エバー航空 桃園空港 → 中部国際空港
     8:10発、11:45着

スケジュール

12月25日 成田空港から高雄国際空港着、高雄宿泊

12月26日 高雄散策、高雄泊

12月27日 高雄から台南に移動、台南泊

12月28日 台南から台中へ移動、台中泊

12月29日 台中から台北へ移動、板橋泊

12月30日 台北、中歴泊

12月31日 桃園空港から中部国際空港へ

*今回は27日の台中泊の旅行記です。

前回までの旅行記

25日:初めてピーチを利用して、高雄へ移動した旅行記

26日:高雄の観光スポットと夜景を味わう

27日:新化と夜の台南市内を味わう

訪問場所

台鉄台中駅、台中公園、福泰桔子商旅 台中公園店、旧台中市長官邸、台中孔廟、阿水獅豬腳大王、緑川、宮原眼科、旧台中市役所、旧台中州廳、三信商業銀行台中分行、東東芋圓、彰化銀行

台中旅行記

台鉄台中駅

台南からは台鉄の自強號で台中にやってきました。新しい駅舎は流線形で、基隆駅と似ていますね。

現在の台中駅の隣には、旧台中駅舎があります。駅舎前は広場となり、広々とした印象になりました。旧駅舎の景色を知っている私としては、少し寂しい感じがします。

新旧台中駅舎の詳細

旧駅舎の現役時代の景色は以下の記事を参照してください。昔の活気のある旧駅舎の様子がよくわかる写真も記事内にあります。

台中公園

駅から建國路経由で公園路を歩いて、約10分程で台中公園に到着です。こちらの公園は1903年に開園した市民の憩いの場所のような存在のような場所です。

公園内には大きな池があり、池には小さなボートが数艘回遊しています。こちらではボートが借りられるようです。

池に小さな島がありますが、島には赤い橋を渡っていきます。島には「湖心亭」という建物があります。1999年に台中市政府により指定古跡にされています。

台中公園内を少し歩いて見ます。こちらの中華風の建物は「更楼」です。台中公園を作る時に「呉鸞旂」の住宅からの移築されたものです。場所は旧台中神社の隣にあります。

こちらが旧台中神社跡です。正面の場所がちょうど社殿があったところになります。

階段を上がると両端に大きな馬の像があります。かなり躍動感があります。

そして社殿のあった場所には、現在、孔子の像があります。

旧台中神社は、昔の形跡が少しありました。

台中公園と旧台中神社の詳細

台中公園の詳細は、以下にまとめてあります。

旧台中神社の詳細

旧台中神社の詳細記事は以下から。記事内に日本統治時代の神社の様子がわかる写真もあります。

福泰桔子商旅 台中公園店(オレンジホテル)

本日宿泊するホテルは台中公園からも見えます。公園から見たホテルは壁面にオレンジのキャラクターが描かれています。かなり目立ちますね。一旦、ホテルでチェックイン・荷物を置きます。

福泰桔子商旅 台中公園店の詳細

福泰桔子商旅 台中公園店のホテル内の様子の詳細は以下の記事にまめてます。

旧台中市長官邸

雙十路一段を歩いていると、旧台中市長官邸があります。元は台中で有名な宮原眼科の宮原氏の邸宅だったようです。現在は、レストランとして営業してます。

現在のレストラン「不老夢想125號」のホームページ: https://www.bulao125.com/

台中孔廟

雙十路一段をさらに歩いていると右手に「孔廟牌坊」という立派な門があります。こちらが台中孔廟の入り口です。

こちらが孔廟の入り口です。

中に入ると画になる景色が広がっています。アーチ状の端の向こう側に大成門が見えます。

こちらが大成門です。台湾では珍しい宋期の建築様式です。

さらに中に入ると大成殿があります。ちょうと行った時には撮影をされている人がいました。ドラマが映画の撮影かもしれません。

台中孔廟の詳細

台中孔廟の詳細は以下から。

阿水獅豬腳大王

次に食事に行きます。今回は阿水獅豬腳大王というお店です。駅から台中駅に行く途中で気になったお店でした。店頭を見ると、豚足がメインのお店ですね。

猪脚麺線(中段)115元。豚足、魯蛋、麺線のセットです。

こちらはほうれん草40元。ほうれん草の上に魯肉がかかっています。

蛤のスープ40元です。中には蛤、鶏の肉そして筍が入っています。

阿水獅豬腳大王の詳細

阿水獅豬腳大王の詳細はこちらから。

緑川

周辺が暗くなったところで、再度ホテルの部屋を出て、台中周辺を散策します。まずは、緑川からです。年末ということもあり、綺麗にライトアップされ、多くの人がいます。

宮原眼科

夜の宮原眼科です。昼間と違った雰囲気です。昼間と比較するとどことなく落ち着いた感じです。夜でもアイスクリームを求めて、お客さんの列ができています。

宮原眼科の詳細

宮原眼科の詳細はこちらから。

旧台中市役所

次に来たのが旧台中市役所です。日本統治時代に建設された建物です。中にも入ることができ、1Fはレストラン、2Fは展示スペースになっています。詳しくは詳細記事を参照にしてください。

旧台中市役所の詳細

旧台中市役所の詳細はこちらから。

台中州廳

こちらは、旧台中市役所の横にある旧台中州廳です。建物は台湾で多くの建築物を設計している森山松之助氏です。州廳、台中州廳の詳しい説明は旧台中州廳詳細を参照にしてください。

こちらは入口ですが、この当時に建てられた建物ははバロック様式建築物が多いですが、特徴である、細かな装飾が印象的ですね。

台中州廳の詳細

台中州廳の詳細はこちらから。

三信商業銀行台中分行

市府路と民族路交差点には、三信商業銀行台中分行の建物があります。歴史は全然わからないのですが、非常に気になる建物でした。絶対に近くを通ったら気になる建物だと思います。

東東芋圓

東東芋圓にやってきましたが、人が多くて入ることが出来ませんでした。前回来たときも、同じ状況だったので次むる時は、食べてみたいと思います。

幸發亭蜜豆冰本鋪

もう完全に台湾スイーツモードになってますので、台湾大道一段沿いにある幸發亭蜜豆冰本鋪にやってきました。

総合豆花70元を注文です。台中でもQQと味わうことが出来ました。満足です。

幸發亭蜜豆冰本鋪の詳細

幸發亭蜜豆冰本鋪の詳細はこちらから

彰化銀行

台湾大道一段と自由路二段交差点に彰化銀行の建物があります。こちらも日本統治時代からの建物で、当時は株式会社彰化銀行の建物でした。

これで台中の旅行記は終了です。台中にはあまり来る機会がなく、今回で3回目でした。台中もなかなか見どころの多い場所のようなので、また来たいと思います。次の旅行記は、台北になります。

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