【旅行記】「19年10月」古城を味わう恒春の街-恒春編」
Warning: Trying to access array offset on false in /home/oitaiwan/oitaiwan.jp/public_html/wp-content/plugins/wp-word-count/public/class-wpwc-public.php on line 123
10月18日に成田から高雄へ入国し、その日は夜遅かったため、そのまま高雄に宿泊をしましたが、翌日は台湾最南端の恒春へ行きました。恒春といえば「海角七號」の舞台になった場所であり、また恒春古城で有名でもあります。今回は、恒春の旅行記を紹介したいと思います。
利用航空便
行き
10月18日 日本航空(JL0811)成田空港 → 高雄空港
18:00発
帰り
10月22日 日本航空(JL0802)桃園空港 → 成田空港
10:00発
スケジュール
10月18日 成田空港から高雄空港着、高雄宿泊
10月19日 高雄から恒春へ移動、恒春宿泊
10月20日 恒春、恒春から台南へ移動、台南宿泊
10月21日 台南、台南から台北へ移動、台北宿泊
10月22日 桃園空港から帰国
*今回の旅行記は19日、20日の恒春です。
高雄から恒春までの行き方
以下をクリックをすれば、高雄から恒春までのバスでの行き方がわかります。
訪問場所
恒春城南門、阿嘉の家、果汁帕堤、恒春城西門、恆春3000啤酒博物館、恒春城北門、 恒春城東門、河堤時尚旅店、小杜包子、阿伯緑豆饌、鼎街鴨香飯、閂伯冰店、屏東縣政府恆春民謠館、恒春老街、柯記古早味緑豆饌
旅行記
高雄から恒春まで
高雄駅からバスに乗り込みます。恒春までは約2時間30の所要時間です。
バスの乗って、恒春に近づいてくると窓から台湾海峡の海が見えます。この日は曇っていましたが、晴れた日には青い海が一面に広がっているのを目にすることができます。
恒春のバス停はこちらです。ちょうど警察署の前にあります。
恒春城南門
恒春に来て、いつも初めに行く場所は、恒春城南門です。南門を見ると恒春に来たという気分になります。恒春城内では、ランドマーク的な存在ですね。
動画で撮影しましたので、雰囲気がわかると思います。南門の通路部分については、日本統治時代には鉄道が走っており、貨車が行き交っていました。現在は、南門がある部分はロータリーの真ん中にあり、車が行き交っていますので、城門を近づいて見るときは、気を付けてください。
恒春城南門の詳細
恒春南門の説明は以下のブログ記事にまとめてありますので、クリックして見てください。
恒春城南門から光明路へ入ると、城壁跡があります。周辺には、多くの人がいました。
光明路沿いには歴史感のある建物があります。現在は、「小鬍子」というカフェになっています。
阿嘉の家(海角七號)
「小鬍子」の隣には阿嘉の家があります。映画「海角七號」が公開されてから、随分時間が経ちますが、来訪者が多いですね。
それほど目立たないですが、光明路沿いには城壁が続いています。ちょうど裏通りに当たる部分にあります。
果汁帕堤
10月とはいえ、まだ台湾は暑いですので、歩くと、汗をかいてきます。福徳路と中山路の交差点にある「果汁帕堤」に行って、マンゴーかき氷を食べます。マンゴーの産地に近いこともありマンゴーは非常に甘いです。そして氷は、ミルクのフワフワのタイプです。恒春のお店は、マンゴーかき氷のレベルが高いお店が多いですね。
果汁帕堤の詳細
果汁帕堤の説明は以下のブログ記事にまとめてありますので、クリックして見てください。
中山路を歩いていると、西門が見えてきます。
ちょうど中山路は恒春老街で、100年の歴史のある街ですので、建物も歴史感があります。
恒春城西門
中山路と西門路の境目には恒春城西門があります。城内が中山路で城外が西門路になります。城門の通路は現在も現役で使用されています。西門の門楼は日本統治時代の大正期に取り除かれました。
西門は城門の上に上がれるみたいですので、上部に行ってみます。
こちらが城門を昇ったところです。
次に西門の通路を通って、城外に出てみます。通路は日常の道路の一部としてされており、非常に狭いですので、車に気を付けながら通ります。
こちらが城外から見た西門です。ちょうど「海角七號」のシーンで、バスが通れなかった場所がこちらですね。
恆春3000啤酒博物館
一旦、城外を出て、「恆春3000啤酒博物館」というビールの博物館に来ました。
こちらが博物館の建物になります。個人で経営しているみたいです。
入り口を入って右手には大きなモナ・リザの壁画があります。多くの人が写真を撮っていました。
まずは入口入って正面で入場料を買います。今回は地ビールの「南門」を注文しました。
こちらが南門です。モナ・リザの絵を見ながら、ビールを飲みます。
2階部分には世界のビールの歴史がわかる展示物があります。
恆春3000啤酒博物館の詳細
恆春3000啤酒博物館の説明は以下のブログ記事にまとめてありますので、クリックして見てください。
再度、西門まで戻ってきました。城内を見ていきましょう。
西門から北門を見ると城壁が続いています。この光景は圧巻です。
恒春城北門
北門までは立派な城壁が続いています。こちらが北門です。こちらも西門同様日常の道路として使用されています。
恒春城東門
次に来たのは東門です。こちらの城門は日常の通路としては使用されていません。西門同様、城門の上に上ることができます。
東門から南門までは城壁が続いています。この城壁を見ると、恒春街が城で覆われているのがわかります。(南門までは途中、学校があり、そこで城壁は無くなっています。)
河堤時尚旅店
ホテルにチェックインをしますが、本日は「河堤時尚旅店」に宿泊です。恒春で宿泊するときはいつもこちらのホテルです。
チェックイン後、ホテルの自転車を借りて、墾丁まで行ったのですが、非常に遠く、時間がかかり着いた頃には真っ暗でした。海の写真も撮ったのですが、黒一色でした。行きは下り坂だったのですが、帰りは登り坂で、自転車でも非常にきつかったです。
河堤時尚旅店の詳細
河堤時尚旅店の説明は以下のブログ記事にまとめてありますので、クリックして見てください。
小杜包子
墾丁から自転車で戻ってくる途中で、小杜包子で包子を食べます。
包子と豆乳のみのお店ですが、包子の種類はかなり多いです。お客さんは外帯の人も多いです。
肉包です。表面には色で種類がわかるようになっています。
写真ではわかりずらいですが、肉汁が多めで、濃い味付けです。
自転車で戻ってきて喉が渇いていたので、豆乳も注文しました。
小杜包子の詳細
小杜包子の説明は以下のブログ記事にまとめてありますので、クリックして見てください。
恒春城南門
包子を食べ終わって、再び自転車で南門まで来ました。夜は昼と見た目が随分変わります。そして他の城門と比較しても大きいことがわかります。
阿伯緑豆饌
中山路(恒春老街)にある「阿伯緑豆饌」にやってきました。恒春名物の緑豆饌を食べに来たのですが、他の都市ではあまりない食べ物ですね。
こちらが冷総合緑豆饌40元です。見た目はガリガリのかき氷に黒糖シロップがかけられた感じです。
具材は氷の下にあります。緑豆と白い麺みたいなものが入っています。白い麺のようなものは見た感じだとスイーツにどうかなと思うかもしれませんが、かき氷のガリガリ、固めの緑豆と合います。少しもちもち食感です。
阿伯緑豆饌の詳細
阿伯緑豆饌の説明は以下のブログ記事にまとめてありますので、クリックして見てください。
鼎街鴨香飯
恒春は鴨冬紛のお店が多いのですが、どこの店も満員であったため、今回は中山路沿いにあるこちらの店で鴨肉を食べます。前回来たときにはなかったので、比較的新しい店かもしれません。店の看板がかなりインパクトあります。
鴨飯です。少し肉はパサパサ感はありました。味付けはよかったです。
鴨血です。プルプルの食感です。かなり量が多かったです。鴨血は少しの量で十分ですね。辛めの味付けです。
閂伯冰店
翌日ホテルをチェックアウトして、ホテル近くのお店でマンゴーかき氷を食べに行きます。「閂伯冰店」というお店です。
マンゴーかき氷を注文したら、ないとのことで、スイカかき氷を頼んだら色が違ったので、間違ったのかと思ったら、黄色のスイカでした。ちなみにこちらのお店は18年にも来ましたがマンゴーかき氷がかなりおいしかったです。恒春はマンゴーかき氷のレベルが非常に高いですね。
氷の部分はミルク味でフワフワでした。マンゴーが食べたかったです。
閂伯冰店
閂伯冰店の説明は以下のブログ記事にまとめてありますので、クリックして見てください。
屏東縣政府恆春民謠館
翌日、ホテルをチェックアウトして、恒南路を歩いていると恆南路四巷との交差点付近に赤いレンガ造りの建物があります。「恆春民謠館」という建物です。
恒春出身の民謡家の博物館のようです。
恒南路を南門へ向かって歩いて行きます。
こちらは城外から撮った南門です。
屏東は果物の産地ですので、恒春の街中には果物屋さんが多いです。
恒春老街
恒春老街に来ました。正式には「恒春古城魅力商圏」です。以前来た時とは違いなんか殺風景な雰囲気になってしまいましたね。
18年に来たときは、こんな感じで空に飾り物があり、いい雰囲気だったのですが・・・。以前の方がよかったのに・・・。
柯記古早味緑豆饌
恒春最後のお店は柯記古早味緑豆饌で緑豆饌を食べます。
緑豆饌総合です。見た目が非常に綺麗でした。
氷の下には緑豆饌、紛條、Q圓、緑豆、紅豆、花生が入っています。それぞれの食感が違いますので、食感を味わえます。
柯記古早味緑豆饌の詳細
柯記古早味緑豆饌の説明は以下のブログ記事にまとめてありますので、クリックして見てください。
バス停に行き、高雄に帰ります。(行きと帰りのバス停の場所は違います。)
恒春は高雄からバスで2時間30分ほどかかりますが、バスの車窓からの風景、恒春独特の街の雰囲気が非常にいい場所です。恒春は、私にとって、まさに「君想う、国境の南」です。また来たいですね。
恒春の街並み紹介ブログ
最後に恒春の街並みのブログです。今回訪問できなかった場所も紹介しています。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません